比較の方法は「比較タイプ」で指定します。それぞれの比較の種類は以下の通りです。
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< (小さい値)
比較対象より現在の値が小さいアドレスをリストアップ
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> (大きい値)
比較対象より現在の値が大きいアドレスをリストアップ
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<= (小さいか同じ値)
比較対象より現在の値が小さいか等しいアドレスをリストアップ
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>= (大きいか同じ値)
比較対象より現在の値が大きいか等しいアドレスをリストアップ
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= (同じ値)
比較対象と現在の値が等しいアドレスをリストアップ
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!= (違う値)
比較対象と現在の値が異なるアドレスをリストアップ
サーチの基本は的確な比較方法の選択です。上手く使いこなせるように頑張りましょう。
比較対象は「検索方法」で指定します。それぞれの比較対象は以下の通りです。
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前回の値
前回比較した値を比較対象とする
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入力した値
入力した値を比較対象とする
入力値は「値の入力」に入力した値
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入力したアドレス
入力したアドレスを比較対象とする
これを選択した場合アドレスの絞込みができる
何をサーチするかによって適宜選択します。
データ型は「データタイプ」で指定します。それぞれのデータ型は以下の通りです。
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符号なし(>=0)
検索で扱う値を符号なしの値として扱う
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符号あり(+/-)
検索で扱う値を符号ありの値として扱う
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16進
検索で扱う値を16進数として扱う
データ型について分からない場合は符号なしを選択しておけばいいと思います。
データサイズは「データサイズ」で指定します。それぞれのデータサイズは以下の通りです。
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1バイト
検索で扱う値を1バイトの値として扱う
符号なしの場合、0〜255までの数値を扱える
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2バイト
検索で扱う値を2バイトの値として扱う
符号なしの場合、0〜65535までの数値を扱える
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3バイト
検索で扱う値を3バイトの値として扱う
符号なしの場合、0〜16777215までの数値を扱える
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4バイト
検索で扱う値を4バイトの値として扱う
符号なしの場合、0〜4294967295までの数値を扱える
検索対象の数値の範囲に合わせて選択しましょう。詳しくは次のセクションで説明します。
「検索」「追加」「リセット」「OK」「キャンセル」の5つのボタンの説明は以下の通りです。
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検索
検索を実行し、検索結果を画面のリストに表示する
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追加
リストから指定したアドレスをコードとして追加
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リセット
今までの検索結果をクリアして、新たに検索を開始する
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OK
現在の検索結果を保持してダイアログを閉じる
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キャンセル
現在の検索結果を反映せずにダイアログを閉じる
実際にサーチする際の使い方は次のセクションで説明します。